支援員日誌その1 利用者さんの卒業

こぶし瑞江で支援員という仕事をして、1年半ほどが過ぎました。本当にあっという間だった気がします。

 そして今月、担当させていただいていた2名の利用者様が就職を果たされて、事業所を巣立っていきました🎉

大変なこともたくさんあった気がしますが、不思議なんですけど、大変なことはなんだか上手く思い出せないんですよね。それよりも、一緒に歩んできた道のりが、ここにつながっているということが、なんだかうれしくて仕方ありません。その道のりはまだまだ先が続いていくのでしょうが、ほんの一時だけ、一緒に歩かせて頂けたことに感謝の気持ちです👣

支援員って、どんなに勉強しても、どんなに経験を積んでも、きっとできることってあんまりないんだろうなと思います。ただ、利用者さんのそばで、その利用者さんの素敵な部分を見つけること、そしてそれを心から素敵だなあと思って接すること、それに尽きる気がします。何より一番素晴らしかったのは、メンバーのみんなが同じ気持ちでかかわりあっていたことです。そこに生じたグループダイナミクスが、メンバーみんなの背中を、自然に優しく押してくれていました。なんてすばらしい事業所だろう!と私は思ってしまいました。自画自賛ですいません🙇

気が付けば、利用者さんは自然に歩きだしていたなあというのが私の感想です。

もちろん、履歴書を書いたり、面接の練習したり、うまくいかなくて悩んだり、そんないろいろはありますけど、その都度一緒に考えたり落ち込んだり怒ったり喜んだり、そんなことしか私にはできなかったなあと思います。でもそれが、支援員の特権であり、醍醐味かもしれませんね😸

就職はゴールではなくて始まりです。この先大変なこともあるかもしれませんが、乗り越えていけたらいいなあと思っています😊

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