いわゆるですね、野球界の一つの時代が幕を閉じたわけですよ。
今の若い方には全く分からないだろうが、長嶋氏のプレーに、はたまた時折理解不能な名言(迷言)に誰もが一喜一憂し、近年はきついリハビリを続けて病気から復活したことは、また英雄伝説とされることでしょう。
だがしかし、私の幼少期長嶋茂雄氏は、天敵であった。
なぜなら、ビデオ録画どころか録画の概念もない頃、絶対的放送権力のある巨人戦がほぼ毎日あって、巨人ファンの父や兄にテレビを支配されていた。見たいアニメも見せてもらえない。ゲームが延長になれば、だいたい試合終了まで放送されるから、次の番組は繰り下がり放送になる。私の就寝時間は迫り、視聴途中で母に寝なさいと言われ、最後まで見れない。
別に長嶋茂雄氏のせいではなく巨人戦放送のせいなのだが、その中心に選手として監督として、彼がいた。
今また英雄の死去により特番が放送されて、英雄が大好きだった兄がそれを観ていて、何となく昔のことを思い出した。
長嶋茂雄さん、あの頃の野球少年があなたの最後の特番を観ていますよ、素晴らしいメイクドラマです。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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